3歳よりヴァイオリンを始め、故田中千香士氏(東京藝術大学教授、NHK交響楽団
コンサートマスター)他に師事。R.ブレンゴラ氏の公開レッスン受講後、オーストリア留学。ウィーン市立音楽院を経て、ウィーン国立音楽大学 ヴァイオリン演奏科卒業。
ウィーンではH.ピヒラー、R.ランダッハー、フランスでは、S.ゲスナー、J.ムイエール(Vn)、P.ロジェ(室内楽)各氏の下で研鑽を積み、オーストリア・フランス各地音楽祭に参加。ブラチスラヴァ市主催、ミルバッハ宮殿でのリサイタルは日本大使にもご来聴いただき、現地音楽評論誌にて高評を得る。
1999年帰国。ソロ、室内楽、オーケストラで活動する傍ら、ウィーンメソッドの
ヴァイオリン教室を開校。千葉県立千葉高等学校付属中学校、千葉市立稲毛高等学校・
同付属中学校、東京歯科大学のオーケストラトレーナとして十数年にわたり指導。
ウィーン市立音楽院教授 B.パルツ、スロヴァキアフィルコンサートマスター Y.スレザコヴァ各氏とのDuoリサイタル等を重ね、現在はバッハ羽村管弦楽団でコンサートマスターとして活動。
日本クラシック音楽コンクール全国大会、全日本ジュニアクラシックコンクール本選など、ジュニアコンクールの審査員を務めるなど、後進の発掘、育成にも尽力している。音楽教育者賞受賞。